有吉のよしありごと

久しぶりになんだか真夜中に考えてると眠れなくなった。

昔から、何かを手に入れることは想像以上に不可逆的だと思っている。
例えば、文章や写真、動画などから断片的にイメージを膨らませていた土地に初めて行ったとする。その時、自分の目で見たリアルな風景が頭にインプットされるけど、その一方で、自分の頭の中に余白を持って存在していた土地のイメージは上書きされ、無くなってしまう。
だから何かを手に入れることは嬉しいことだけど、どこか寂しさもついてくるものだと思う。

そういう意味では、もう自分は子供ができる前の自分には戻れないところまできてしまったみたいだ。

正直、今まで街中で子供を見ても必要以上にかわいいと思うことはなかったけど、自分に子供ができてからは、自然と目で追うようになったし、思わず口角が上がることも増えた。

命を賭して子を守るという考え方についても、観念的ではなくて、感覚としてわかるようになった。というより、子がいなくなった世界で楽しく生きるイメージが沸かなくなってしまった。であれば、自分の命の危険を冒してでも子供を守らなきゃいけないよな、と思う。あくまで、想像上の話でしかないから実際そういう場面で体が動くかは別として、以前はそんな考えについて想像もできなかったことを考えると、確実に自分は変わっていってるらしい。

とはいえ、あんまり考えすぎると過保護になっちゃいそうだし、適度な距離感を見つけていきたいね。
まあ今は真夜中のナイーブさに任せて文章を書いてるだけだから、日常的にそんなことまで考えてる訳ではないんだけど。

とにかく、健康に、笑って過ごせるように育ってくれたらそれだけでいいな。

結論としては結局、人類が繰り返してきた月並みな願いに帰結しちゃうんだなあ。とちょっとおもろくなる真夜中。

 

晴れた日の空の下でわりとうまくやれてる?

春の空気って、やっぱり好きだけど昔を思い出して苦手だなーと毎年のように言ってるんだけど、今年ももれなく思います。思わせてください!

こんなときはちょっとだけ、奈良に帰りたいな〜とか思う。

昔からどうも、始まることよりも、何かが終わったり失くなったりすることのほうを惜しんじゃって。

そういう性格、結局なかなか変われないなって、これも毎年のように思う。

そういう性格だから後悔もまあ多い人生ではあるんだけど、昔から一つのことを続けて前へ前へ向かっている人を見ると自分ももうちょっと頑張ってみようかなって思えたりする。それはスポーツでも仕事でもバンドとか趣味でも、なんでも良いんだけど。

GWはどこかで時間とって、近くの河川敷行ってちゃんとピック使ってギター弾きながら歌うやつ、久々にやろうかな。

ギターももっとちゃんと弾けるようになりたいし、新しいことも始めてみたいし、なんかテニスとかバドとかスポーツもやりたいんだよなー。

できる限りでいいから、やりたいこと諦めずに欲張りで生きていきたいね。

高橋名人、魂の16連休!リターンズ なお

16連休だー!!!今年度2回目の16連休!
休みすぎ!

といっても、育休です。でもまあ転職したばっかで育休取らせてもらえるのはありがたい限りですね。

前のブログでも書いたけど、しばらくは妻の里帰り先に週末だけ会いに行ってる感じやったから、いよいよこれから新居での3人の新生活が始まります。

やるぞやるぞやるぞー。

春の妖気にあてられて

今日は急にあったかくなって気が早いけど春の匂いがする1日でした。

毎年言ってる気がするけど、春の匂いってちょっと苦手です。昔を思い出すような、少し不安になるような。春につきものの環境の変化ってやつがあんまり得意ではないからですね。

今は妻が産まれた子供と実家に里帰りしてるので、平日は新居で過ごし、週末は妻の実家で過ごしています。

今年度は自分にとって大きな環境の変化がありました。転職、それも100%プラスではない転職、それに伴う引越し。第一子の誕生…

2024年の春頃はいろいろなことが重なって不安しかない毎日でした。まだまだ不安が晴れ切った訳ではないですが、「なんとかなるさ」「ケセラセラ」「It's gonna be alright」なんて戯言も少し信じてみつつやっていこうと思います。

現状だけでいうと、転職先が普通にはあり得ないくらい、ゆっくり業務をスタートさせてくれているので比較的心が穏やかな日々です。

とは言え、今はボーナスタイムだということは努努忘れずにやっていかなきゃならんなあと思います。

それにしても、子供が産まれてからというもの、投資の調子が良かったり、ハイプスニーカーが当たったりと、なんだかツイてる気がします。

藤子・F・不二雄の幸運児みたいに、幸運を我が家にもたらしてくれてるのかな!?

幸運に応えられるように頑張らないとだな〜

 

Thank you, Busters!

the pillowsが解散すると聞いて。

Xでもちょこちょこポストしたんだけど、でもまだちょっとだけ話し足りないなあという気がするので。

まあ素直なら感想は寂しいな、という一言で。
自分はファンクラブ会員でもないしライブも数年に一度行くくらい。ピロウズを良く聴いてた頃はまだサブスクなんてモノはなかったのでレンタルして良く聴いていたアルバムと、聴いてないアルバムの間で知識量も偏りがある。そんな感じなので、大層な事を語れるファンではないんだけど、それでもやっぱり自分の音楽の好みの1ピースになっているのは間違いない。

自分の場合はピロウズ聴いたきっかけってなんだったかなあと思うと、そういえばMr.Childrenだった。本当に忘れてた。

元々Mr.Childrenとピロウズって活動初期に渋谷ラママとかでよくライブしてた盟友みたいな存在なんです。Mr.Childrenが爆発的に売れた後も2005年にわざわざライブハウスでMr.Childrenとピロウズの対バンツアーとかやってたくらいに。

高校の頃ミスチルにどハマりしてた自分が、ミスチルの他にもいろいろバンド聴いてみようと思って、ミスチルと関連のあるバンドを探ってピロウズに辿り着いたんだった。
一方のMr.Childrenは老若男女から愛されるバンドになって、ピロウズは永遠のブレイク寸前と揶揄されながらも根強いファン層を築いて35年も活動継続した、というのがまたピロウズらしくていいなあと思う。

長年活動してるだけあってピロウズの入口は人によってもいろいろだと思う。ピロウズを慕うバンドは多いし(ピロウズのトリビュートアルバム、エルレとかバンプとかミスチルとかめちゃくちゃ豪華)、スケットダンスとかフリクリとかの漫画、アニメから入る人も多い。

いろんな入口でピロウズ好きになる人がいるけど、なんだかピロウズ好きは自分の仲間だろうなあという気持ちがかなりする。例えばミスチルファンは、間口が広い分、同じファン同士でも自分と合う人、合わない人がいると思う。(前職の上司はミスチル好きで上手いことやれるかと思ったけど、結果的に全然うまくいきませんでした!無念!)けど、ピロウズファンの人とは大体うまくやれそうな気がする。知らんけど。 

つい3日前も仕事で行った展示会で、バッグにバスター君(ピロウズのマスコットキャラクター)をつけている人が通りかかって、仕事を無視して話しかけようかと思った。結局それはしなかったけど、多分話せば盛り上がった気がする。あの人はピロウズ解散の知らせを受けてどう思ってるのかなあ。

冒頭で話したようにライブは毎回行ってるわけではないが、その中でもいろいろな思い出がある。ベイキャンプのThank you,my twilight、ライジングサンのストレンジカメレオン…ピロウズの出るフェスって間違いないんだよなあ。アラバキも一回は行ってピロウズ観たかったわ。

30周年の横浜アリーナは、当時大阪に住んでいた中の平日ライブで少しハードルがあったけど、うまいこと仕事とくっつけて行けて良かったなあ。
その時買ったライブTシャツは寝巻きでたまに使うけど、背中の「Don't foget today」という熱いメッセージを妻によく笑われている。

寂しいとは思うものの、最近のピロウズが難しい状況にある事は察せられる活動が続いていたので、バンドのためにも解散はある種、正しい決断だったんじゃないかなあとも感じるから、あまり悲観せず前向きに捉えたいね。寂しいけど。

フジファブリックもそうだけど、解散したバンドについて何かしらの形で後世に残していきたいな、と烏滸がましくも思う。

人に忘れられた時が死ぬということ、とよく言われるけど、それならこう言ってやろう。誰かが忘れても、僕は忘れたりしないよ、って。

 

この子の未来にただラブソングを

2月1日本日、子供が産まれました。女の子です。

長丁場を頑張ってくれた妻に感謝。

いろいろ書いてもいいけど、なんか嘘っぽくなっちゃうし、書いたところでそれが本当の気持ちかわからないので、もし何か書くとしても日を改めようかなと思います。

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どんな子に育つかわかんないけど、ただただ幸せになってくれるといいな。

がんばろう。

選曲にみる男らしさと女々しさについて

今日はめちゃくちゃ振り返りで、結婚式についての話。
といっても、結婚式の思い出についてではなく、結婚式の選曲にまつわる話だ。

比較的音楽を聴いてるという自負はある以上、選曲にはこだわりたいという思いもあった。けれど、独りよがりすぎる選曲にはせず、最終的には良いバランスにできたんじゃないかなーと思っている。

特に意識したのは参列者へ向けた選曲だ。
例えば、大学時代のある友人グループには、一緒に旅行した際、目覚ましの曲として毎回使っていたback numberの「日曜日」を。(冒頭の歌詞が「ねえ もうすぐお昼だよ」から始まるからグループ内のback number好きが目覚まし曲として多用していた)

日曜日

日曜日

  • back number
  • J-Pop
  • ¥255

演劇サークルのメンバーには、卒業公演で演じた舞台のテーマ曲の元となっている曲であるスカパラの「チャンス」を。

サザン好きの母親には、自分が中学生の頃、母親と一緒に楽しんでいたドラマの主題歌である桑田佳祐の「明日晴れるかな」を。

明日晴れるかな

明日晴れるかな

等々…

不思議なことにどの曲も歌詞やテーマが結婚式にあった曲だと感じた。日曜日は失恋の曲ばかりのback numberの曲の中で激レアな幸せソング。チャンスは恋を旅路と例えて、僕はもう君と旅していると締める曲。明日晴れるかなは結婚式が印象的なシーンになっているドラマの主題歌。どれも結婚式にピッタリで良い歌詞の曲ばかりだ。

さて、ここからが記事タイトルの内容、本題になるのだが、そのような選曲の中で一曲、とてつもなく自分のエゴを出した曲がある。乾杯の際に使ったフジファブリックの「シェリー」という曲だ。

以前のブログでも触れてるけど、フジファブリックは自分に強く影響を与えたバンドだ。そんなバンドであれば結婚式で使うのも当然、と思われるかもしれない。
ただ、当初はフジを結婚式に使う予定はなかった。何を隠そう、このバンド、手放しで明るいラブソングがあんまり無いのだ。得意分野は郷愁、変態性?恋愛の曲は過去の失恋を歌ったりと、基本的に内向的な歌詞が多い。アップテンポの曲もあるにはあるものの、結婚式にピッタリ来るような曲がなく、結婚式では使えないなあと思っていた。

そんな時なんとなく音楽を聴いているとシャッフルで流れてきたのがフジファブリックのシェリーだった。高速ドラムからキーボードの煌びやかなイントロに続く歌詞がこう。

やあ どうも そうかい とりあえずはようこそ そうだ お久しぶりだね なんだか 見間違えそう

出典 フジファブリック「シェリー」

なんだかこれって、披露宴っぽくね!?
多分実際は昔の彼女とか好きな人への再会だと思うんだけど、冒頭の歌詞が披露宴の歓迎の気持ちを表すのにピッタリ。なにより、曲調がめちゃくちゃポップで明るい!

ということで、紆余曲折あって乾杯曲に採用した。
ちなみにとてつもなく自分のエゴを出した選曲と書いていたが、この曲、ただでさえ少しバンド好きでないと知らないであろうフジファブリック(最近は若者のすべてくらいは知ってる人多いのかな?どうなんすかね?)の中でも、更に未発表の曲。今は販売されていないボックスセットの未発表曲集のCDの中にしか入っていない曲ということで、まあ会場の中で知ってる人は一人もいなかったであろうと思われる。

まあ、そんなこんなで思い入れのあるフジファブリックの曲も使えたしめでたしめでたしってとこなんだけど、もうちょっとだけこの話に続きがある。

自分の披露宴を終えた数ヶ月後、サークルの友達の結婚式に参列した。自分は新婦側の友人として参列し、式自体はとてもハッピーで良い式であった。ただ、一点だけ言いたいことがある。

新郎さん、普通に結婚式でフジファブリック流してるぅぅぅ!

しかも、個人の趣味を1番出せる新郎の途中退場曲でフジファブリックの中でも随一に内省的な歌詞の「バウムクーヘン」を!!!

特段歌詞の引用はしないけど、ある意味フジファブリックらしい、すんごく内省的で自己の臆病な心を曝け出すような歌詞なんですよバウムクーヘン。


結婚式に使うってちょっとすごいなって一瞬思ったけど、その一曲で新郎さんの繊細なところもありつつ優しい人なんだろうというのが伝わってきた。自分を体現する一曲として内省的な曲を敢えてチョイスするの潔くて漢らしい!とも思った。(本人に選曲について聞いた訳じゃないので勝手に一人相撲を取ってる可能性が非常に高い)

歌詞が結婚式っぽく無いから…とかで曲使うのやめようとかいろいろ考えてた自分がなんて女々しいんだ、、、と馬鹿らしく感じたとさ。

というか、女々しいどうこう以前に他人の結婚式の選曲について勝手にグダグダくだ巻いてるの、いくらなんでもキモオタクムーブすぎてやばい奴だぞ、、、いや、ここはそういう少し大っぴらに話せないことを書くために作った場やからこれでいいんだ、、、そう、これでいい、、、これでこそこのブログの意味があるんや、、、、そうや、そうに違いない、、、、、そう、、、、、、